2017-03-08 第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
○川人参考人 私は常々申し上げているんですが、日本の過労死のほとんどはインターバル規制によって防ぐことができると思います。そのくらい決定的な意味を持っています。 なぜならば、過労死のほとんどのケースは、睡眠不足による疲労、そしてそこから生ずるさまざまな病気によって発生しているからであります。したがって、インターバル規制は決定的に重要である。それは私も多くの御遺族も一致しているところであります。
○川人参考人 私は常々申し上げているんですが、日本の過労死のほとんどはインターバル規制によって防ぐことができると思います。そのくらい決定的な意味を持っています。 なぜならば、過労死のほとんどのケースは、睡眠不足による疲労、そしてそこから生ずるさまざまな病気によって発生しているからであります。したがって、インターバル規制は決定的に重要である。それは私も多くの御遺族も一致しているところであります。
○川人参考人 先日、高橋まつりさんのお母さんの幸美さんが安倍総理と面談したんですが、その席に私も立ち会いをいたしまして、お話を聞きました。そこにおいても、高橋まつりさんのお母さんは、本当に実効性のある労働時間規制を行っていただきたいということを強く話をされていました。 高橋まつりさんの事件について言えば、労働基準監督署はこのような理由で労災と認定したわけですね。 亡くなる年の十一月の初めにうつ病
○川人参考人 弁護士の川人と申します。 私、三十年以上にわたり過労死の問題に取り組んでまいりました。また、電通の女性社員高橋まつりさんの御遺族の代理人を現在務めております。 本日は、これらの経験に基づき、長時間労働の規制について意見を述べたいと思います。 我が国の長時間労働は、二つの方法、手段によって発生していると思います。一つは、非合法な労働時間隠しによってであります。もう一つは、三六協定などによる